『イン・ハー・シューズ』
監督: カーティス・ハンソン
出演: キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン、マーク・フォイアスタイン
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ストーリー: 弁護士のローズは、義理の母親に家を追い出された妹、マギーを仕方なく自宅に居候させるが、当のマギーは、仕事も決まらず勝手し放題。挙げ句、ローズの恋人とベッドインした所を目撃され、家を追い出されてしまう。行き場を失ったマギーは、亡くなったと聞かされていた祖母エマを頼りに、フロリダへ向かう。孫・の突然の訪問に喜ぶのもつかの間、マギーの奔放さに辟易したエマは、彼女を老人たちの施設で働かせることに。そこでマギーは、新たな自分を発見していく・・・。(goo映画より)
むは〜〜、完全に女性向け映画だと思って侮っていました。
面白いとかそういうんじゃないけど、なぜかじ〜っと見てしまった。
あ、だからってちょっとHなシーンがあったからとか、キャメロン・ディアスが綺麗だったとかそういうんでもないからね!
まあ、たしかに33才にもなってあの美貌はうれし・・・いや、羨ましいとは思います。(何を言っているんだ。俺は!)
この映画を男が見ることで女を幸せに出来る術を見出すことが出来るとしたら、必ず見るべきです。
と最初に言っておきます。
まあ、シューズというくらいだから靴のお話かなんかだろうと思っていたら全然違いました。(面目ない・・・><)
たしかに靴のことは折に触れて出てはきますけど、靴がどうだからこうだというような、靴の宣伝映画張りの訳の分からないストーリーではありませんでした。
※今回はけっこうバラしてます。ご注意!
キャメロン・ディアス演じる妹のマギーは、スタイルやファッションセンスはいいが、仕事を持たずにちょくちょく男と遊び歩いている尻軽女。・・・というより字も読めないし、計算も出来ない、ただのアバズレ。(言い過ぎじゃないと思うよ)
対するはトニー・スコット演じる姉のローズ。彼女は成績優秀で弁護士だけど、ちょっと地味。
そんな姉妹の苦悩に満ちた物語です。
平たく言うと三十過ぎて恋愛に振り回される女性の物語なのでしょうか?
マギーのアホさ加減はちょっとありえません。何とかしてください!
高校以上出てて字がまともに読めない(難読症?)なんて、ちょっと役作りすぎ!
別に知恵遅れという設定じゃないんだから、あそこまでやるとワザとらしいとしか思えません。
あと、設定だから仕方ないんだけど、お姉ちゃん着たり履いたりしないのに服と靴持ちすぎ!
地味なのにファッションに疎い訳ではないとは、さすが弁護士といったところか?
それでいて黒ブチメガネとは、これまたワザとらしい。
でも彼氏はちゃんといます。この時はまだサイモン(事務所の同僚)じゃないです。ジム(事務所の上司)です。
どう考えても地味なお姉ちゃんのほうが人生の成功者にしか見えない私は、考え方が古いのでしょうか?
マギーは綺麗だとは思うけど、もういい歳なんだから・・・と声をかけたくなるような惨めさが滲み出ておりました。
ちょっとヤなことがあったからって、お姉ちゃんの彼氏喰っちゃってるし!
しかもちょうどその一回目のヤってる最中にお姉ちゃんに目撃されちゃうし!
もうマギーもジムもアホ過ぎもいいとこ!
もうちょっとうまくやってくれよ!
とこっちが心配になってきます。
お姉ちゃんカワイソ過ぎ!
泣きながらも言葉を選びながら妹を戒めようとしていたのに、マギーが逆ギレ!
苦し紛れに出た言葉が「デブ豚!」。
・・・これはキツイ!
さすがのローズもそこでキレた!
こうして姉妹は離れ離れになってしまった。
そのあとジムがマギーに「何か出来ることある?」ってアホ過ぎ。
なんで妹のほうにいるんだよ!
そりゃローズも腐って仕事辞めるわなぁ〜。でも、ちゃかり犬の散歩って仕事をしてるところはしたたか。
出てったマギーは父親のところでたまたま祖父母からのメッセージカードを見つけるんだけど、いくら行くとこがなくなったからって、その祖父母までをも頼っていこうとする行動力は並大抵の精神力じゃできません。
祖父は亡くなってたんだけど、祖母は老人ホームで健在。その祖母役にはシャーリー・マクレーン。
このおばあちゃんがこれまた一枚も二枚も上手なんですわ。
休暇だと偽って金をせしめに来たオレオレ詐欺さながらのマギーの魂胆を見抜いたときの二人やり取りは、まさにおばあちゃんと孫とは蛇に睨まれた蛙にも似ているといったところでしょうか。
そしておばあちゃんがそんなマギーに「お金はやらんけど、ここでまじめに働いたら私が給料払うたるわい」と言います。
渋々働く事になったマギーも、場所が場所(老人ホーム)なだけにお姉ちゃんと住んでいた頃のようには行かず、どうも真面目に働けてるようです。
その頃自暴自棄に陥っていたローズの元へサイモンが近づいてきます。
サイモンのさりげない気配りややさしさに気づいたローズは、サイモンに好意を寄せるようになります。
こうして二人はめでたく婚約となるわけですが、サイモンにはマギーのことを話していません。そしていつしか、その追い出した妹のことや、そのことで爆弾を抱えたままの自分に疑問を感じているローズは、サイモンと素直に向き合えなくなってしまい、そのことでサイモンには婚約を解消されてしまいました。
その頃マギーはホームでの生活や住人たちにも慣れて、ある老婆に服をコーディネートしてあげます。
そしたら、それが大ウケ!
それを商売にしたら、あっという間に予約でいっぱいに!(うらやましすぎる!)
苦心して上り詰めたようにはあんまり感じられないけど、それなりにきちんとやれてるようです。
何でやねん!って感じやね。
その後、ローズの元に祖母から手紙が届きます。
まあ、ひともんちゃくあってローズもホームに合流するが、ローズもマギーもお互いがそこに行き着いていることを知らされていません。
出くわした二人は祖母に抗議するも、何故か以前のような刺々しさは消えていました。
少しの時間とはいえお互いに今までと別の生き方を強いられたのは、やはり何かプラスになっていたんでしょうか。
二人はこうして姉妹の絆を取り戻し、婚約解消も勘違いだったことがわかり、ハッピーエンドへ向かうのでした。
なにげに精神病とかいう難しい問題にも触れながら、家族愛、姉妹愛、そして真実の愛、様々な愛の絡み合いを・いていた映画なのかなと思います。
う〜ん、でも愛というより、なんかそのやり方?方法論みたいな感じに見えちゃったんですけど、何でかな?
なんか心を通わせる努力をするのって、わかるんだけど、相手にそれがミエミエだったりすると返って逆効果だったりして、諸刃の剣になりがちなんだよね。
でも女の人って、案外冷めてるって気もするしなぁ〜・・・。
永遠のテーマですね(^−^;
あんまり結論になってなくてスイマセン><

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【追記】
いただいたTBに対して言及記事を書きました。
ホントは面白い『イン・ハー・シューズ』
イン・ハー・シューズ
・イン・ハー・シューズ@映画生活
【INDEX【あ〜お】の最新記事】



TBさせていただきまいた。とてもわかりやすく書かれていて思わず「そうそう」とうなずいてしまいました。キャメロン、苦しかったですね〜ちょっと年齢的に無理があったかな〜素敵なんですがね。同姓の姉妹がいまさらながら、ほしくなりました。
うちは僕、妹、弟の三人兄弟で、ちっちゃい頃はいっつも兄弟ゲンカが絶えなかったんですよ^^;
今ではみんな成人してますから、さすがに仲悪くはないですけどね。
女性向けの映画とはいえ、男が観ても十分に楽しめる、なかなかに良い作品でしたね。
レビュー読ませていただいた所、設定がやりすぎとの印象をお持ちのようですが、妹は難読症だからこそ自分のスタイルを売りにするような処世術を身に付けたんだろうし、姉も靴コレクターなのは美しさに憧れる願望があるからこそじゃないですかね?そういう人物背景が読める、無理の無い設定だったな〜と私は思いましたよ。
言葉で語られない部分を読み取るのもまた映画の面白さだと思いますし、私はその辺の設定って逆に良く出来てるなって感心する部分でした(^^;
うまく立ち回りそうなマギーも
おばあちゃんの目は欺けませんでしたね
でも、おばあちゃんや周りの人達のお陰で
大人になって行けたんですよね。。
素敵な話しでしたね♪
こういう姉妹っていいですね。
口では、あんなにけなしあっても お互い強く
結ばれてて・・とっても素敵な映画でした。
私はわりと好きですねぇ。この映画。
思ったより、考えさせられる作品でした。
マギーの役の設定にムリがあると思われているようですが、私は結構共感できた部分もあったりして(苦笑)
あ、難読症ではないし、あんな無茶はしていないですけれどね・・・。
私には、ちょっと前向きになれる映画でした♪
とっても簡潔にまとめられてて
見てない人も見た気になれる説明ですね。
ところどころ関西弁なのが楽しかったです^^
あっ!説明の中に私が一番感動したシーンの事が
書かれてなかったのが残念でした。
学習障害を見つけ障害を取り除いてくれた
盲目の教授とのシーンです。
これまで学校が嫌いだったマギー。
きっと一度も評価されなかったであろう彼女が
初めて「君は賢い生徒です。Aプラス」って
認められたシーンが私の中では一番感動的な
シーンだったのです。
この映画は2人姉妹の私には共感できる部分が
多くある、大好きな映画でした。
一度も評価されなかったであろう彼女が初めて認められたシーン > たしかにあのシーンはグッと来ましたね。
ただ、僕のレビューでここに触れなかったのは、どうしてもそこら辺の精神的な成長の描写が意外とあっけなかった気がしたからなんです。
シナリオの問題か、演技の問題かは置いといて、もう少し大事に描写できたんじゃないだろうかという思いがあり、書くのをやめたんです。
レビューの流れからして、あそこで批判的な意見を書いてしまうと、全体的に批判的なレビューにとられそうだったので・・・^^;
そうでなくても初めにマギーをアバズレとか言ってるしね。
僕はこの映画自体は面白いと思っているんですよ。
だからです。
ではまたおいでくださいませm(__)m