2006年03月10日

『SHINOBI』

こちらはアクションよりも演技がモノを言う映画。
やはり、オダギリジョーと仲間由紀恵は演技力が高いなあと、改めて実感しました。
その脇を固める俳優人も良く見る顔ぶれで安心感があり、最後まで飽きずに見ることができました。

この映画を見て感じたことは、心と身体はやはり表裏一体であるなということです。
と言いますのは、技の強さだけに邁進して来た者はやはり最後の部分では弱く、また、心根が優しいだけでも大切なものは守れない。
やはり強さとは身体の強さを超えたところで成り立つ心の強さでないと、真の強さたり得ない。
確かになと思うのは、強さの無い優しさは弱者の逃げ口上でしかないという点であり、やはり肉体の強さは必要だということをまざまざと見せつけられる。

映画のラストで朧(仲間由紀恵)が己の眼を潰すのですが、これこそ本当の強さなのだろうと思います。
そのちょっと前のシーンで、とてつもない技の強さを誇るにも拘らずおぼろに刺される弦之介(オダギリジョー)もまた肉体の強さを超えた強さを身につけた者だったと言えると思います。

必ずしも暴力を容認する訳ではないのですが、あまりに暴力を否定する世の中を作り上げてしまっては、一部の心の無い暴力で支配しようとする者の思い通りになってしまう可能性だって充分にあり得ると思います。

かと言ってその防衛策という考え方もおかしいのですが、肉体の鍛錬をする者は心の鍛錬を怠らないようにすることであったり、精神論を唱える者も肉体を鍛えたりして、常にバランスを取っていくことが必要だと私は思います。

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posted by tomo at 11:25| Comment(2) | TrackBack(7) | INDEX【さ〜そ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『超劇場版ケロロ軍曹』

そうかー、今はこういうのが人気なんですねえ。
基本的にギャグ進行で、最後にちょっとホロッと感動させる。
まさに王道的な作りには安定感があります。

関係ない話かもしれませんが、アニメってホント時代を映し出してる鏡みたいなものですね。

この映画(アニメ)もそうですが、男らしさや女らしさといったものが皆無です。
完全に固体を主張している為、全てに於いて「おれがおれが」という卑しさが全開です。
正直言ってこんなのが受けているようでは、将来の日本はますます駄目になると感じ得ません。
オンリーワンという言葉は確かに素晴らしいとは思いますが、利己的で良いというものではないという事が分からずに、他人と違うことをして目立つことが良いという風に勘違いしてしまっている子ども達が多過ぎるような気がします。
ですからオンリーワンであるということを自分が認めてしまっては終わりなのです。
客観的にオンリーワンであることについては私も良いことだと思いますが、自分をオンリーワンだということを言ってるような人間は正直言って底が浅いというか、限界を自分で決めてしまってる卑怯者なんじゃないかと思います。
ナンバーワンは確かに誰もがなれるわけではありません。しかし、ナンバーワンを目指すことは誰にだってできると思います。
それが今はナンバーワンが何となく悪者扱いを受けているような気がします。・・・でも昔からかな・・・、ガリ勉がイジメの対象となっているのと同じかな?

ま、何が言いたいかというと、オンリーワンであることは良いんですけれども、オンリーワン至上主義はそろそろやめようよということが言いたいのです。

貴方だけの良い部分があることはとても素晴らしいことはよく分かります。
でも、それしかないとすれば、とても偏った人間になるとは思いませんか?
だから、みんなで(良い意味での)一般的な人間らしさを取り戻しませんか?

ちょっと映画の話に戻りましょう。
笑える(苦笑ですが・・・)のが、ケロロが巨大化したときに街を破壊しないように気をつけながら戦うんですが、これは昔のアニメや特撮に対してのアンチテーゼだと思うんですよ。
でもね、そんなのは実生活を営む上で大人が子供にちゃんと教えてあげればいいことであって、わざわざアニメなんかでそんなことを教える必要は無いんじゃないかとも思うわけです。
そんな当たり前のことをわざわざ盛り込もうとするから、変にしらけた子供が出来上がるんです。
そんなのよりも、もっと一番言いたかったテーマを大切にしたモノ作りをして欲しいかなと思いますね。
それとも、そういうことをきちんとやっていかないと、ナントカ委員会とかいうのがイチイチうるさいのかな?

もしそうなら、なんだか・・・最近のアニメは夢が無いとうことが言えそうですね。

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posted by tomo at 11:23| Comment(7) | TrackBack(0) | INDEX【た〜と】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『七人のマッハ!!!!!!!』

痛快でした。

が、かなり痛そうでした。

とにかくアクションが本物を使ってると言うことで、凄い映像がバンバン撮れています。
正直なところなぜあの村が狙われることとなったのか、などというのは良く分かりませんでしたが、とりあえずこの映画はストーリーありきではないということでしょう。
四の五の言うよりは、ストーリーは進行上のオカズと思って見ておくだけでも良いと思います。

それほど凄いアクションが撮れています。

その興奮度は予告編以上。
大体こういう映画は予告編で全てを出し切ってしまい、実際見てみたら案外大したことなかったね、なんて事が往々にしてあるのですが、この映画に関してはそんなことはありませんでした。
約90分瞬き無しのぶっ通しになるのでちょっと疲れますが、はっきり言って眠いなんて言ってられない映画なので見応えはあると思います。

ワイヤーやCGでのアクションも最近は目を見張るものがありますが、こっちの方が本物志向と言えそうです。

正直言って、危なすぎて恐い!!!!!!!

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posted by tomo at 11:22| Comment(7) | TrackBack(4) | INDEX【さ〜そ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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